【スペイン語】接続法現在完了の使い方|pretérito perfecto de subjuntivo・直説法との違い

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スペイン語の接続法現在完了(pretérito perfecto de subjuntivo)は、「すでに起きたこと」について、喜び・残念さ・疑い・評価などを表すときに使う形です。

この記事では、haya / hayas +過去分詞の作り方、直説法現在完了との違い、よく使う場面、過去の主節との時制の関係を、例文と練習問題でわかりやすく整理します。

接続法現在完了(pretérito perfecto de subjuntivo)とは?

接続法現在完了は、接続法現在の haber +過去分詞で作ります。現在の気持ち・判断・不確実さに対して、その前に完了した出来事を述べる形です。

Me alegra que hayas aprobado el examen.
あなたが試験に合格したことをうれしく思います。

「合格した」はすでに終わった出来事ですが、話し手が今それをうれしく思っているため、hayas aprobado を使います。

作り方|haya +過去分詞

人称 haber(接続法現在) 例:terminar
yo haya haya terminado
tú hayas hayas terminado
él / ella / usted haya haya terminado
nosotros/as hayamos hayamos terminado
vosotros/as hayáis hayáis terminado
ellos / ellas / ustedes hayan hayan terminado

過去分詞は、-ar → -ado、-er / -ir → -ido が基本です。

  • estudiar → estudiado
  • comer → comido
  • vivir → vivido

よく使う不規則過去分詞も押さえておきましょう。

原形 過去分詞
hacer hecho
decir dicho
ver visto
escribir escrito
poner puesto
volver vuelto

直説法現在完了(pretérito perfecto compuesto)との違い

どちらも haber +過去分詞 ですが、違いは話し手の捉え方です。

形 使うとき 例
ha llegado(直説法現在完了) 到着を事実として述べる Creo que Lucía ha llegado.
haya llegado(接続法現在完了) 到着を疑う・評価する・不確かなものとして扱う No creo que Lucía haya llegado.

Creo que Lucía ha llegado.
ルシアは到着したと思います。

No creo que Lucía haya llegado.
ルシアが到着したとは思いません。

肯定の creo que は通常、内容を事実に近いものとして扱うため直説法です。否定の no creo que は不確実さを表すため、接続法になります。

使い方1|感情・評価を表す

alegrarse de que(〜をうれしく思う)、es una pena que(〜なのは残念だ)、es importante que などの後で、完了した出来事を表すときに使います。

Me sorprende que hayas cambiado de trabajo.
あなたが転職したことに驚いています。

Es una pena que no hayan podido venir.
彼らが来られなかったのは残念です。

Nos alegra que hayáis venido.
あなたたちが来てくれてうれしいです。

使い方2|疑い・否定・不確実さを表す

出来事が実際に起きたかどうかを疑うときにも、接続法現在完了を使います。

No es seguro que haya recibido el mensaje.
彼/彼女がそのメッセージを受け取ったかは確かではありません。

Dudo que hayan terminado el proyecto.
彼らがそのプロジェクトを終えたとは思いません。

¿Te parece raro que Marta haya cambiado de ciudad?
マルタが引っ越したのは変だと思いますか?

使い方3|未来までに完了することを表す

cuando / en cuanto / después de que などの時を表す節で、未来のある時点までに完了していることを強調するときにも使えます。

Cuando hayas terminado los deberes, podrás jugar.
宿題を終えたら、遊べます。

Te llamaré en cuanto hayas llegado a casa.
家に着いたらすぐ電話します。

未来のことでも、「終えたあと」「着いたあと」のように完了をはっきり示したいときは hayas terminado / hayas llegado を使います。

過去の主節ではどうなる?|接続法大過去

主節が過去で、従属節の出来事がさらに前に完了しているときは、通常接続法大過去(pluscuamperfecto de subjuntivo)を使います。

主節 従属節 例
現在 接続法現在完了 Me alegra que hayas venido.
過去 接続法大過去 Me alegró que hubieras venido.

Me alegró que hubieras venido.
あなたが来てくれたことをうれしく思いました。

主節が過去でも、従属節の出来事を現在とのつながりがあるものとして捉える場合は、Me alegró que hayas venido のように接続法現在完了も可能です。ただし、基本的な時制の一致を学ぶ段階では hubieras venido を選ぶと安全です。

よくある間違い

× Me alegra que has aprobado el examen.
○ Me alegra que hayas aprobado el examen.

Me alegra que は感情・評価を表すので、完了した出来事には直説法ではなく接続法現在完了を使います。

× No creo que ha llegado.
○ No creo que haya llegado.

no creo que の後では、通常は接続法です。

練習問題|接続法現在完了に直してみよう

  1. あなたが日本旅行を楽しんだことをうれしく思います。
  2. 彼らがまだ飛行機のチケットを買っていないとは思いません。
  3. 犬の散歩をしたら、出かけていいよ。
  4. マリアが離婚したことに驚きますか?
  5. その店が閉店したのは残念です。
  6. その商品はもう完売した可能性があります。

答え

  1. Me alegra que hayas disfrutado de tu viaje a Japón.
    あなたが日本旅行を楽しんだことをうれしく思います。
    Me alegra que の後で、すでに完了した出来事を表すため hayas disfrutado を使います。
  2. No creo que aún no hayan comprado los billetes de avión.
    彼らがまだ飛行機のチケットを買っていないとは思いません。
    No creo que が不確実さを表すため hayan comprado(接続法現在完了)を使い、aún no は「まだ〜していない」という意味です。
  3. Cuando hayas sacado a pasear al perro, puedes salir.
    犬の散歩をしたら、出かけていいよ。
    未来の時点までの完了を表すため、hayas sacado を使います。sacar a pasear al perro は「犬を散歩に連れて行く」という自然な表現です。
  4. ¿Te sorprende que María se haya divorciado?
    マリアが離婚したことに驚きますか?
    驚きという感情の対象が完了した出来事なので、se haya divorciado です。
  5. Es una pena que la tienda haya cerrado.
    その店が閉店したのは残念です。
    Es una pena que の後で、完了した出来事を表すため haya cerrado を使います。
  6. Es posible que ese producto ya se haya agotado.
    その商品はもう完売した可能性があります。
    Es posible que は可能性を表すため、se haya agotado を使います。

まとめ

  • 接続法現在完了は haya / hayas / haya / hayamos / hayáis / hayan +過去分詞。
  • 現在の気持ち・評価・疑いに対して、すでに完了した出来事を述べるときに使う。
  • 直説法現在完了は事実、接続法現在完了は不確実さ・感情・評価を表す。
  • 主節が過去なら、通常は hubiera / hubiese +過去分詞 の接続法大過去を使う。

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