【スペイン語】色を使った慣用句20選|意味・直訳・例文つき

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スペイン語では、rojo(赤)・negro(黒)・blanco(白)・verde(緑)・azul(青)などの色を使って、感情や状況を生き生きと表す慣用句がたくさんあります。

この記事では、会話で役立つ色を使ったスペイン語慣用句20選を、直訳・意味・例文・日本語訳つきで紹介します。赤字・頭が真っ白・ゴーサインなど、日常や仕事で使える表現も取り上げます。くだけた表現や失礼になり得る表現には、使い方の注意も添えました。

色を使ったスペイン語慣用句20選

1. Ponerse rojo/a como un tomate

直訳:トマトのように赤くなる
意味:恥ずかしさなどで顔が真っ赤になる。

Me puse roja como un tomate cuando dijeron mi nombre.
名前を呼ばれて、私は顔を真っ赤にしました。

2. Estar en números rojos

直訳:赤い数字の中にいる
意味:赤字である、残高がマイナスである。

Este mes estamos en números rojos.
今月は赤字です。

3. Verlo todo negro

直訳:すべてを黒く見る
意味:物事を悲観的に見る。

Después de la mala noticia, lo veía todo negro.
悪い知らせのあと、彼女は何もかも悲観的に考えていました。

4. Ponerse negro/a

直訳:黒くなる
意味:激怒する、腹を立てる。

Mi padre se puso negro cuando llegó la factura.
請求書が届いたとき、父は激怒しました。

スペインでよく使われるくだけた表現です。

5. Estar negro/a

直訳:黒い状態である
意味:うんざりしている、腹を立てている。

Estoy negra de repetirlo siempre.
いつも同じことを言うのには、もううんざりです。

ponerse negro/a は「怒り出す瞬間」、estar negro/a は「怒っている・うんざりしている状態」を表しやすいのが違いです。

6. Verlo todo de color de rosa

直訳:すべてをバラ色に見る
意味:物事を楽観的に見る。

Desde que está enamorado, lo ve todo de color de rosa.
恋をしてから、彼は何でも楽観的に見ています。

7. Estar / quedarse en blanco

直訳:白い状態である
意味:頭が真っ白になる、何も思い浮かばない。

En el examen me quedé en blanco.
試験中に頭が真っ白になりました。

この意味では quedarse en blanco(頭が真っ白になる)も非常によく使われます。

8. Pasar la noche en blanco

直訳:白いまま夜を過ごす
意味:一睡もしないで夜を明かす。

Pasé la noche en blanco por el dolor de muelas.
歯の痛みで一睡もできず、夜を明かしました。

9. Quedarse blanco/a

直訳:白くなる
意味:恐怖やショックで血の気が引く、真っ青になる。

Se quedó blanca al ver el accidente.
事故を見て、彼女は血の気が引きました。

10. Dar en el blanco

直訳:白い部分(的の中心)に当てる
意味:的を射る、核心を突く。

Con ese comentario diste en el blanco.
そのコメントは核心を突いていました。

11. Ser un mirlo blanco

直訳:白いクロウタドリである
意味:非常に珍しい人・もの。

Un piso así de barato en el centro es un mirlo blanco.
中心部でこんなに安いアパートは、とても珍しいです。

12. Estar verde

直訳:緑の状態である
意味:未熟である、まだ経験が浅い。

Está verde todavía para dirigir un equipo.
彼はチームを率いるには、まだ経験が浅いです。

verde には「未熟」のほか「下品な・わいせつな」という意味もあります。たとえば un chiste verde は「下ネタの冗談」です。

13. Poner verde a alguien

直訳:誰かを緑にする
意味:人の悪口を言う、こき下ろす。

Lo puso verde delante de todos.
彼女はみんなの前で彼の悪口を言いました。

14. Dar luz verde

直訳:緑の光を与える
意味:許可する、ゴーサインを出す。

El jefe dio luz verde al proyecto.
上司はそのプロジェクトにゴーサインを出しました。

15. Ser un viejo verde

直訳:緑の年配男性である
意味:若い人に性的関心を示す、いやらしい年配男性。

No hagas caso a ese viejo verde.
あんな嫌らしい年配男性は相手にしないで。

相手を侮辱する強い表現なので、使う場面には十分注意しましょう。

16. Ponerse morado/a

直訳:紫色になる
意味:食べ過ぎる、たらふく食べる。

En la boda nos pusimos morados de marisco.
結婚式で、私たちは魚介類をたらふく食べました。

17. Pasarlas moradas

直訳:紫色のつらい思いをする(las は固定表現の一部)
意味:とてもつらい思いをする、ひどい目に遭う。

Las pasé moradas durante el viaje por la tormenta.
嵐のせいで、旅行中は本当にひどい目に遭いました。

18. Ser de sangre azul

直訳:青い血の家柄である
意味:貴族の家柄である。

Dicen que esa familia es de sangre azul.
あの家族は貴族の家柄だと言われています。

19. Príncipe azul

直訳:青い王子
意味:理想の男性、白馬の王子様。

No estoy esperando a ningún príncipe azul.
私は白馬の王子様を待っているわけではありません。

女性形の princesa azul も、文脈によっては理想の女性という意味で使われます。

20. No todo es blanco o negro

直訳:すべてが白か黒というわけではない
意味:物事は白黒だけでは割り切れない。

En la vida no todo es blanco o negro.
人生では、すべてを白黒だけで割り切ることはできません。

よくある質問

色を使ったスペイン語慣用句はフォーマルな場面でも使えますか?

dar luz verde や estar en números rojos は仕事でも使いやすい表現です。一方、ponerse negro/a、viejo verde などはくだけた、または強い表現なので注意しましょう。

rojo と colorado はどう違いますか?

どちらも「赤い」を表せますが、顔が赤くなることは ponerse rojo/a のほか ponerse colorado/a とも言えます。地域や好みによって使われ方が異なります。

まとめ

色を使った慣用句を覚えると、気持ちや状況をよりスペイン語らしく表現できます。まずは estar en números rojos、quedarse en blanco、dar luz verde、verlo todo de color de rosa など、使いやすい表現から例文ごと覚えてみましょう。

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