【スペイン語】服・ファッションに関する慣用句20選|意味・直訳・例文つき

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スペイン語には、靴・シャツ・上着・ベルト・手袋など、服や身に着けるものを使った慣用句がたくさんあります。直訳では想像しにくい意味も多いので、例文と一緒に覚えるのが近道です。

この記事では、会話で使える服・ファッションに関するスペイン語慣用句20選を、直訳・意味・例文・日本語訳つきで紹介します。服の慣用句を自然に使いたい人向けに、古風な表現や、使う相手を選ぶ表現の注意も添えました。

ファッションに関するスペイン語慣用句20選

1. Ponerse las botas

直訳:ブーツを履く
意味:たっぷり食べる/大いに楽しむ、たっぷり得をする。

En el bufé nos pusimos las botas.
ビュッフェで私たちはたらふく食べました。

食べ物について使うことが特に多い表現です。

2. Meterse en camisa de once varas

直訳:11バラ(昔の長さの単位)のシャツに入る
意味:余計な面倒に首を突っ込む、複雑な問題に自ら関わる。

Te estás metiendo en camisa de once varas.
あなたはわざわざ面倒なことに首を突っ込んでいるよ。

3. Cambiar de chaqueta

直訳:上着を替える
意味:都合に合わせて立場や意見を変える。

Cambió de chaqueta cuando vio quién iba a ganar.
誰が勝ちそうか分かると、彼は立場を変えました。

日和見的に変わるという批判的なニュアンスがあります。

4. Estar en mangas de camisa

直訳:シャツの袖の状態でいる
意味:上着を脱いでシャツ姿でいる。

En casa siempre estoy en mangas de camisa.
家ではいつも上着を脱いでシャツ姿です。

5. Quedarse en bragas

直訳:下着姿で取り残される
意味:不意を突かれて途方に暮れる、準備や手段がない状態になる。

Me quedé en bragas cuando cancelaron el vuelo.
飛行機が欠航になって、私は途方に暮れました。

主にスペインで使われるくだけた表現です。

6. Quedarse en calzoncillos

直訳:男性用下着姿で取り残される
意味:財産などを失い、ほとんど何も残らない。

Con esa inversión se quedó en calzoncillos.
その投資で彼は財産をほとんど失いました。

7. Apretarse el cinturón

直訳:ベルトを締める
意味:節約する、出費を切り詰める。

Este año tenemos que apretarnos el cinturón.
今年は節約しなければなりません。

8. Tener algo bajo la manga

直訳:袖の下に何かを持っている
意味:奥の手を隠し持っている。

Tranquilo, seguro que tiene algo bajo la manga.
大丈夫、きっと彼には奥の手があるよ。

9. Sacarse algo de la manga

直訳:袖から何かを取り出す
意味:その場で思いつく、でっち上げる。

Se sacó esa excusa de la manga.
彼はその言い訳をその場ででっち上げました。

10. Ponerse en los zapatos de alguien

直訳:誰かの靴を履く
意味:相手の立場になって考える。

Ponte en mis zapatos antes de juzgarme.
私を批判する前に、私の立場になって考えてみて。

ponerse en el lugar de alguien も同じ意味でとてもよく使われます。

11. Ir de punta en blanco

直訳:先端から白で行く
意味:めかし込む、きちんと着飾る。

Fue de punta en blanco a la entrevista.
彼女は面接にきちんと着飾って行きました。

12. Colgar los hábitos

直訳:修道服を掛ける
意味:聖職者・修道者を辞める。

Colgó los hábitos después de muchos años.
彼は長年のあと、聖職者を辞めました。

もともとは宗教者について使う表現です。

13. Ser un chaquetero / una chaquetera

直訳:上着を替える人
意味:都合によって態度や立場を変える人。

No confío en él; es un chaquetero.
彼は都合で態度を変える人だから、信用していません。

批判的な言い方です。

14. No llegarle a alguien ni a la suela de los zapatos

直訳:誰かの靴底にすら届かない
意味:相手の足元にも及ばない。

Nadie le llega ni a la suela de los zapatos como cantante.
歌手として、彼の足元にも及ぶ人はいません。

15. Hacer de su capa un sayo

直訳:自分のマントをチュニックにする
意味:自分の好き勝手にする、周囲の助言や決まりを気にせず行動する。

Hace de su capa un sayo y nunca escucha a nadie.
彼は自分の好き勝手にして、誰の言うことも聞きません。

16. Llevar los pantalones

直訳:ズボンをはく
意味:家庭や関係の主導権を握る。

En esa pareja, ella lleva los pantalones.
そのカップルでは、彼女が主導権を握っています。

伝統的な性別役割を前提にした言い回しなので、使う場面には注意しましょう。

17. Delito de guante blanco / ladrón de guante blanco

直訳:白い手袋の犯罪/白い手袋の泥棒
意味:巧妙で、暴力を伴わない金銭・経済犯罪/そのような犯罪者。

Fue acusado de un delito de guante blanco.
彼はホワイトカラー犯罪で起訴されました。

delito de guante blanco や ladrón de guante blanco の形でよく使われます。

18. Quitarse el sombrero ante alguien

直訳:誰かの前で帽子を脱ぐ
意味:誰かに敬意を表する、脱帽する。

Me quito el sombrero ante su valentía.
彼女の勇気には脱帽します。

19. Venir como anillo al dedo

直訳:指に指輪のように来る
意味:ぴったり合う、ちょうど都合がいい。

Este trabajo me viene como anillo al dedo.
この仕事は私にぴったりです。

20. Quedarse para vestir santos

直訳:聖人像に服を着せるために残る
意味:結婚しないまま年を重ねる。

Antes se decía que una mujer se quedaba para vestir santos.
昔は、女性が結婚しないまま年を重ねることをこのように言いました。

古風で性差別的なニュアンスを含む表現です。現代では人に直接使わないほうがよいでしょう。

よくある質問

服に関するスペイン語慣用句は、日常会話で使えますか?

apretarse el cinturón、tener algo bajo la manga、ponerse en los zapatos de alguien は日常会話で使いやすい表現です。一方、quedarse para vestir santos のように古風な表現もあります。

「靴を履く」と「相手の立場になる」はどうつながりますか?

ponerse en los zapatos de alguien は「相手の靴を履いてみる」イメージから、相手の立場・気持ちを想像することを表します。

まとめ

ファッションに関する慣用句を覚えると、節約・人間関係・意見の変化などを自然なスペイン語で表現できます。まずは apretarse el cinturón、tener algo bajo la manga、ir de punta en blanco、venir como anillo al dedo から覚えてみましょう。

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